おそらく日本で最もポピュラーなケーキである「ショートケーキ」。
しかし、普段何気なく使っている「ショートケーキ」という言葉。なぜあのケーキを「ショート」ケーキと呼ぶのかご存じですか?
私もわからなかったので、早速調べてきました!
ショートケーキの「ショート」の意味
「ショート」といわれると、まず「短い」が思い浮かびますが、ショートケーキの「ショート」は、「ショートニング」のことだったんです。
じゃあ、ショートニングって何?という話ですが、ショートニングとは、お菓子作りによく利用される食用油脂のこと。サクサクとした食感を与える役割があります。
というのも、本来のショートケーキは、ビスケットのようなサクサクした食感のものだったそう。
私たちが思うやわらかい食感のショートケーキは、日本人の好みに合わせて独自に考案されたものだそうです。
ショートケーキの定義
ショートケーキと聞けば、ほとんどの方は、生クリームの上に赤いイチゴが輝く、あのショートケーキを思い浮かべるかなと思います。
しかし、実はショートケーキとは、スポンジ生地とホイップクリームなどを組み合わせたケーキの総称。イチゴはショートケーキの必須アイテムではないそうです。
終わりに
今度から、いわゆるショートケーキのことは、イチゴのショートケーキと呼ぶようにしたいと思いました。